親や夫が亡くなったら行う手続き
世帯主が死去したら、家族が行わねばならない手続きが沢山あります。

お葬式で困った事で最も多いのは?

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家族のお葬式を経験する機会はそう何度もありません。ゆえに、お葬式の準備や手順をどうすれば良いのか分からない、というクチコミは多いです。日本消費者協会が2014年に行った「第10回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」を参考に、お葬式で困った事について多い意見をまとめました。

※注意;アンケートは3つまで複数回答可なので、合計が100%にはなりません。

お葬儀で困った事 割合
心付けやお布施の金額 37.0%
通夜・告別式の接待の仕方や手配  26.6%
葬儀の手順がわからなかった 25.7%
予想以上に会葬者が多かった 18.6%
身内の中での意見の相違 10.8%
頼りになる人がいない 6.1%
人手が足りなかった 4.5%
火葬場での手順などが不案内 3.8%

家族のお葬式で困った事で最も多い意見は「心付やお布施の金額」(37.0%)でした。お葬式にお坊さんを呼ぶには当然お金がかかりますが、その料金は明示されていない場合がほとんどです。この曖昧さが、遺族が経験して一番困る事でした。

お寺側へ料金を訪ねても「お気持ちで結構です」などと曖昧な返答をされて、結局具体的な金額はわからない事が多いです。しかし実際は、お布施は料金の目安は決まっており、相場より少ない金額を渡すと「これではお引き受け出来ません」と断られた、というクチコミもあります。

日本では昔から、葬儀業界でボッタクリが横行してきました。お寺への料金支払いがお布施や心付けといった曖昧な形になっているのは、相場をわかりにくくするための策略ですね。詳しくはお坊さんへのお布施の平均的な相場のページに書きましたが、実際の平均は約46万円です。

葬儀の手順や弔問客の対応を事前に確認しておく事が重要

家族のお葬式を経験して困った事で、お布施の次に回答が多いのは「通夜・告別式の接待の仕方や手配」(26.6%)です。通夜や告別式は、故人の友人や職場仲間など大勢の人が弔問に訪れる場ですから、故人に恥をかかせないように不手際なく進める事が重要です。

葬儀会社やお坊さんの選定、お葬式の規模、日程などは、遺族の代表である喪主が決める事になりますが、非常に責任が重い仕事です。喪主一人に全てを任せるのではなく、遺族が助け合って取り組む事で、喪主の負担も軽減されるはずです。弔問客の受付係、食事などを振る舞う接待係、香典の金額を計算・管理をする会計係など、親族で役割分担を決めておくと、通夜や告別式はスムーズに運ぶでしょう。

お葬式で困った事のアンケートで、3つ目に多いクチコミは「葬儀の手順がわからなかった」(25.7%)です。亡くなってからお葬式が行われるまでの期間はわずか3日程度しかなく、その間に様々な手続きが必要になるので非常に大変です。

家族が亡くなってから葬儀が行われるまでの大まかな流れとしては、近親者へ連絡→遺体の安置〜搬送場所の決定→喪主・葬儀社・お坊さんの決定→葬儀場所や日程の打ち合わせ→故人の友人・知人へ連絡→お通夜→お葬式、となります。詳しくは、葬儀や法要の決め方と手順のページをご参照下さい。

お葬式で困る事で最も多いのは?まとめ
・困った事で最も多い意見は、心付やお布施の金額
・次に多いクチコミが、通夜・告別式の接待の仕方や手配
・3つ目に多いのが、葬儀の手順がわからなかった事

お葬式は家族の最期を見送る大切な儀式です。いざという時に慌てないためにも、予めお葬式までの流れや手順などを確認しておく事が重要です。

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